精神科

診療内容・特徴

精神科薬物療法と通院精神療法が治療の中心になります。また患者さんの社会復帰やよりよい社会参加を目指して平成23年4月から精神科デイケア(大規模)を併設しました。臨床心理士もおり、心理検査、心理面接を必要に応じて行なっております。また精神科デイケアでの治療もしております。

次の症状がある方は受診ください

• もの忘れ
• 不眠
• 不安
• 食欲がない
• 動悸
• イライラする
• 興奮する
• 徘徊
• 意欲がなくなる
• 実際にないものが見えたり聞こえたりする　など

【病状から考えられる病名】
「アルツハイマー型認知症」「ピック病」「せん妄」「うつ病」「躁うつ病」「統合失調症」「神経症」「不眠症」「適応障害」「パーソナリティ障害」「アスペルガー障害」「パニック障害」「摂食障害」「精神遅滞」「てんかん」

可能な検査

• CT
• MRI
• 長谷川式簡易知能評価スケール
• 脳波

入院診療

精神科の入院病棟は2床の保護室を含む60床あります。病状安定までの保護及び安静のため病棟は閉鎖病棟となっております。うつ病、躁うつ病、統合失調症、心理行動症状を伴った認知症、神経症などの患者さんが入院治療を行なっております。精神科薬物治療法と入院精神療法が中心ですが、薬物難治例や精神症状により食事も取れない状態の方など適応のある患者さんに対しては修正型電気けいれん療法（m-ECT）を麻酔科関与のもとで行なっております。病状の安定化、対人交流・社会性の改善、日常生活の援助などを目的として平成23年11月より病棟作業療法も開始となりました。